いざというときに使えるようにすることが大事」
と言われる。
では、どれだけの人が使い方を知っているのでしょうか?
「線を引き抜くと大きな音が出る」
これは使い方ではなく、機能と言って良いと思います。
引き抜いただけでは、防犯とは言えません。
襲ってきた犯罪者から身を守るためには、
線を引き抜いた後、
「鳴っている方の本体を数メートル先へ投げ捨てる」
これが使い方です(スキを作る)。
何故、投げるのか?
鳴っている本体を自分が持っていても、音を
止めようとする犯人が迫ってくる可能性があります。
しかし、鳴っているものがちょっと先に投げられれば
どうでしょう?
犯人が拾いに行っているその隙に逃げたり、助けを
求める事が可能になります。
もちろん、使い方は状況によって異なります。
本体を持っている方が良い事もあります。
臨機応変に対応できるように、いくつかの使い方を
知っておく事・考えておく事は、重要でしょう。
--- 使い方 ---
長くなるので、簡単に書きます。
鳴らすことで、「居場所を伝える」
ブザーを見せる事で、「威嚇・警告する」
鳴らして投げて、「スキを作る」
海外旅行など、ホテルの部屋の「第二(音)のカギ」
--- 音量の目安 ---
120db 飛行機のエンジンの近く
110db 自動車のクラクション
100db 電車が通過時のガード下
90db 大声
80db 地下鉄車内
70db 電話のベル
各種防犯ブザー